紫外線対策と皮膚科について
紫外線対策と皮膚科についてです。
人は、18歳までに一生分の半分の量の紫外線を浴びてしまう。という事実をご存じでしょうか。
ですから、子供の頃のほうが紫外線対策を万全にしないといけないのです。しかも近年は昔に比べてオゾン層の破壊にともない、地表に届く紫外線の量が激増してしてしまっています。紫外線は日焼けだけではないのです。
免疫機能の低下や皮膚疾患、女性には恐ろしいシワ・シミの原因になったり。肌にさまざまな悪影響を与えるものなのです。
昔は赤ちゃんには日光浴が大切を言われていました。紫外線を浴びることにより、体内でビタミンDを作るのを助け、クル病(ビタミンD不足によって起こる骨の病気)の発生を抑える働きがあると言われていたからでした。
しかし、1998年から「日光浴」の文字が母子手帳から消えました。食生活が裕福になった近年では、食物から必要なビタミンDを摂取することができ、1日15分程度紫外線を浴びれば十分ということが分かったからです。
逆に紫外線のほうが人体に悪影響ということが分かったためでもあります。紫外線をあびると日焼けをしますね。
海水浴などに行けば、短時間でひどい日焼けになることもあるでしょう。真っ赤になり、ヒリヒリするような日焼けをした場合は、我慢せず皮膚科を受診することをお勧めします。
日焼けで皮膚科?とは、ちょっと疑問に感じるかもしれませんが、日焼けとは、火傷の一種なのです。
特に小さな子供であればなおのこと、日焼けをしてしまったら皮膚科を受診して、抗炎症剤や飲み薬を処方してもらってください。
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